とある飛空士への追憶 (犬村小六 ガガガ文庫)
「ローマの休日」と「天空の城ラピュタ」を意識して書いたと、作者の語るとおり、
ノスタルジックな世界観がジブリの映画にどことなく似ています。
amazonでの評価が高く、ポチりましたが、面白しろいです。
amazonより内容紹介
「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。
次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!?
...圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる! 蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。
miya 2009年8月20日 12:39 | カテゴリー: 最近読んだ本の紹介