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三重の秋
祭は神仏を祀る民族の大切な行事として、永々と受けつがれ今日に伝えられて来ました。
三重県には古くから信仰、祭礼、伝説などにまつわる行事が数多く見られます。
この郷土の遺産をいつまでも大切に守りつづけましょう。
祭の日程や内容は主催者の都合で変更される場合があります。

 2月10日 馬の砂かけ祈年祭(鈴鹿市)

稲の豊穣を祈って、子ども達が馬のはりこに砂をかけて祈願する。
また、田を起こすところから田植えまで、昔ながらの稲作りを体験する。
DATA
(場)夜夫多神社
鈴鹿施設園芸協議会
 3月8日〜30日 農業公園梅まつり(いなべ市)

広大な鈴鹿山脈と東海エリア最大級の4500本の梅林を一望できる公園。
【見ごろ】3月上旬〜3月下旬 入園無料

〈特別イベント〉3月23日(日)
ふれあい子供動物園 地元物産コーナー 花苗の販売
飲食コーナーなど
西岡可鍛工業(株)藤原工場
 3月15日〜17日 寝釈迦まつり(鈴鹿市)

「ねはん会」ともいわれているこの行事は、その昔、京都東福寺の画僧「兆殿司(ちょうでんす)」が描いたといわれる「釈迦入滅」の図(日本三幅の一つ)を中心に法要が行われ伊勢路に春を呼ぶ祭りとして一年の家内安全を祈り近隣から善男善女で混雑をきわめる。
この期間、文化財坐忘亭での珠光流呈茶、精進料理「春かすみ膳」「うらら膳」、名物大古道具市・植木市などの催しがある。
DATA
(場)龍光寺
龍光寺 伊勢豊川いなり
 4月1日・2日 桑名聖天火渡り祭(桑名市)
聖徳太子創建といわれ、日本三大聖天の一つを祀る大福田寺で行われる。
これは桑名の殿さま松平公がご自身でお祈りになっていた聖天さんのお祭。百数十年の歴史がある。
1日は、山伏姿の信者が護摩を焚いてその上を渡り歩く「火渡り神事」、東海地方唯一の新入学児童の「稚児行列」があり、2日は、無形民俗文化財「伊勢大神楽」が奉納される。
DATA
(場)大福田寺
有限会社 熊澤板金
 4月3日〜6月1日 スプリングイベント(桑名市)
湯の山温泉・御在所岳の春は、40数種類のツツジの花と新緑が咲き競いながら、御在所岳の頂上へと上がっていきます。春の花が咲き誇るすばらしい景色と、温泉入浴でリフレッシュしてみては・・・。
期間中は、チャレンジゴルフ大会・菰野富士ハイキング・湯の山温泉山菜味覚散歩など、さまざまなイベントが行われ、多くの人が訪れます。
毎週日曜日は「木工体験ひろば湯の山温泉グリーン工房」「湯の山温泉そばうち道場」開設。
DATA
(場)湯の山温泉 御在所岳
菰野町観光協会
 4月5日・6日 猪名部神社大社祭(員弁郡)

鎌倉時代から続いている古式ゆかしい行事。
青年の士気を鼓舞するための「流鏑馬神事」と数メートルの馬場を人馬一体となって駆け上がる勇壮な「上げ馬神事」などが奉納される。
遠方からも多数の人手で賑わう。
猪名部神社祭神の伊香我色男命は、古代、当地方を領した猪名部の祖とされている。
魚良
 4月6日〜16日 つつじまつり(鈴鹿市)
県指定の名勝地である当社の「むらさきつつじ」は、8ヘクタールの広い境内に数千本群生している。
開花期の4月上旬から中旬には、あたかも紫雲がたなびくようである。
6日は奉納謡曲・俳句大会が行われ、13日に子供みこし、雅楽・舞楽の演奏、16日には、祭典餅まきが行われる予定。なお、期間中は毎日、野点茶会の接待が行われる。
DATA
(場)伊奈冨神社
伊奈冨神社
 4月11日・12日 椿大神社 春の大祭(鈴鹿市)
椿大神社は、開運守導神の猿田彦大神を祀る全国二千余社の総本宮である。
春の大祭は、4月11日(本宮椿大神社春季大祭)と12日(別宮椿岸神社春季大祭)に斎行される。
期間中は神事能「鈿女(うずめ)」や創作舞踏の奉納、「つばき展」(椿会館)なども開催される。
椿大神社
椿岸神社
 5月4日・5日 多度祭(上げ馬神事)(桑名市)

1500年の歴史のある多度大社で、例祭の日に行われる上げ馬神事は、氏子の中より選ばれた少年騎手六名が、人馬と共に高さ約2メートルの坂を駆け上がる勇壮な神事。もともと農業の豊凶を占ってきた神事であるが、近年は景気の好不況も占われるようである。
5日の本祭りには、古代絵巻さながらの神輿渡御、流鏑馬が行われ、近郷近在の人々で賑わう。なお、4日は午後1時より12回、5日は午後2時より6回行われる。
DATA
(場)多度大社
有限会社 サタケ製鬼所
M&Kオフィス
多度町観光協会
 6月27日〜7月4日 じばさん市 そうめんまつり(四日市市)
四日市市の地場産品、手延べそうめん。天日干しにすることで、真っ白になり、うま味が増す。冬場の低温と鈴鹿山脈から吹き降りる乾いた風が、最適なそうめんを生み出す。
じばさん市の「そうめんまつり」では、三重の糸大矢知手延素麺協同組合の手延べそうめん、ひやむぎ、うどん、きしめんの値引セールを開催。手延べそうめん(三重の糸)の試食コーナーもある。
三重の糸大矢知手延素麺協同組合
 8月2日 やろまい夏まつり(木曽岬町)

自主的活動団体(BORRA)主催による夏まつり。
毎年8月の第1土曜日の夕方から開催され、一般参加者による出店や特設ステージ、会場内でのパフォーマンスも行われるなど多くの方でにぎわう。
木曽岬町教育委員会
 8月2日・3日 桑名石取祭(桑名市)
桑名市本町の春日神社を中心とする、市内一帯で行われる「天下の奇祭」石取祭は「日本一やかましい祭」ともいわれ、三重県指定無形民俗文化財にも登録されている。
2日間にわたり30数基の祭車が鉦や太鼓を打ち鳴らしながら練り歩く勇壮無比な石取祭は、桑名市民の心意気を感じる夏祭りである。
中村太鼓店
 8月2日・3日 大四日市まつり(四日市市)
昭和39年に始まった「大四日市まつり」は、諏訪神社の大祭や港まつりなど夏の祭りが一つにまとめられ、市民の夏祭りとなった。祭りの目玉は、色鮮やかな鯨船や精巧なからくりの菅公、中国の逸話に基づくかめ割りなどの、さまざまな山車が練り歩く郷土文化財行列。夏の風物詩として親しまれている。
DATA
(場)三滝通り、諏訪新道ほか
弥な屋
 10月上旬 秋の四日市祭(四日市市)
四日市市諏訪栄町地区及び周辺商店街一帯で行われ、大入道、菅公、岩戸山、鯨船などの山車が諏訪神社に練り込み多くの見物人で賑わう。同神社は、四日市開拓以来の氏神で古くから四日市産土神として信仰をあつめ、大勢の人々がご祈願に訪れている。
DATA
(場)諏訪神社ほか
諏訪神社

 2月中旬〜3月中旬 しだれうめ(津市)
約30年前、境内を開拓して参拝者に楽しんでいただこうと、全国から集められた梅の本数はおよそ400本(しだれ梅300本/立梅100本)。平均梅樹齢は50年で、その中には茶せん梅や雲竜、蝋梅、鹿児島紅、金獅子梅などの珍種も含まれる。1500坪の広大な敷地に梅の咲き乱れる姿は一見の価値がある。
DATA
(場)結城神社
結城神社
 2月17日 川添神社ごみかけ祭(大台町)

弓引きの儀、苗松の儀、万歳楽などが行われる五穀豊穣のお祭。
誰でも行列に参加でき、掛け合いながら町を練り歩くその滑稽な模様は必見!
祭の名称は
“ごみ=川添神社に祀られた5つ柱の神々=五身”
“かけ=神々を高く掲げ祀る=懸”を表している。
DATA
(場)川添神社
瀬古新聞店
 2月22日 ウイング流祭り(松阪市)

地域密着型営業で地元のユーザーから絶大な支持を誇るウイング三雲店では2月22日に激アツイベントの「ウイング流祭り」を開催する。
通常、南勢4店舗で開催されるイベントだが、今月は三雲店、松阪店の2店舗で開催。松阪地域2店舗のガチンコ対決!濃縮された衝撃の出玉をウイング三雲店で体感しよう!
DATA
(場)ウイング三雲店
ウイング三雲店
 2月24日 武四郎まつり(松阪市)
三重県の三大偉人の一人、北海道の名付け親“松浦武四郎”の功績をたたえようと開催する「武四郎まつり」。
毎年2月最終日曜日に、松浦武四郎記念館で開催。国重要無形民俗文化財“アイヌ古式舞踊”や地元郷土芸能などの伝統文化と北海道及び地元物産展などの食文化が一堂に会す。
武四郎クイズやアイヌ民芸品の販売など楽しいイベントが盛り沢山。
(株)NTN 三雲製作所
 3月6日〜3月8日 松阪 岡寺 初午大祭(松阪市)
毎年3月初午の日を中心に前後3日間にわたり、初午大祭が行われる。
「厄除け観音」として有名で、厄年、ことに19才の娘さんの晴れ着姿が、露店と人波の中に見られると松阪に春がくると言われる。縁起玩具(猿はじき)にねじりおこしが名物。
DATA
(場)岡寺
岡寺山継松寺
 3月30日 てんてん(松阪市)

約700年の伝統を持つ粥見神社に伝わる神事「てんてん」の始まりは、天孫降臨を形象化した舞である。天狗と雄獅子、雌獅子が太鼓に合わせ独特の舞を披露。
家内安全・無病息災・五穀豊穣を祈願したという。平成7年には飯南町の無形文化財指定になった。
DATA
(場)粥見神社
株式会社 山甚
 4月上旬 君ヶ野ダム 桜まつり(津市)

歌謡ショーや地元商工会によるバザー、郷土芸能(唐人踊り・美杉連山のろし太鼓)など。
株式会社 上嶋建設
 4月18日〜20日 川上山若宮八幡神社春祭(津市)
雲出川水源の深い谷合いにある。今から1600年になんなんとする前の履中天皇の時代の創建と伝える古社。
わが国最古の若宮八幡社ともいわれ、主神は仁徳天皇とその妃の磐之媛皇后、中世には北畠氏の、近世には津藩主藤堂氏の崇敬が厚かった。例大祭は春季が4月の18・19・20日。秋季が10月の18・19・20日に行われ全国からの参拝客で賑わう。
DATA
(場)川上山若宮八幡神社
川上山若宮八幡神社
 5月中旬 松阪撫子 どんな花?祭り(松阪市)

県の天然記念物にも指定されている松阪発祥の伊勢撫子(松阪撫子)。
約400年前、殿町の元徳川幕府藩士の継松栄二が、めずらしい新種を発見。
第118代天皇光格天皇も愛培されていた。崩御された後、宝鏡寺で今日まで栽培保存が続けられている。
ミズ・ネットワーク松阪の事業のひとつとして「船形はにわ」を模ったプランターに飾り、松阪駅前の中心商店街に約800鉢展示される。また、松阪の名産・特産品でのおもてなしや、期間日の日曜日には松阪撫子姫の振袖道中などイベントもある。

ミズ・ネットワーク松阪
 8月15日・16日 風采踊り(津市)

海岸近くの静かな森に鎮座している香良洲神社は、天照大御神の妹神である稚日女命を祭っているため、二十年ごとの伊勢神宮式年遷宮の翌年に遷座を行う。
8月15日〜16日には、地区ごとに夜っぴてかんこ踊りを奉納する宮踊りが行われる。
DATA
(場)香良洲神社
小野建築
 10月上旬 津まつり(津市)
寛永9年(1632年)、時の藩主、二代藤堂高次公が八幡神宮を現在の地に移し、同時に慶長13年(1608年)に津城に入府した藩祖高虎の霊をまつった。
そして高次公は、八幡神宮に社領三百石を与え、各町に祭礼を営むよう命じ、3年後の寛永12年(1635年)に藩費を貸し出し、祭りを奨励したことによって盛大になったのが起源。
現在では、古くから伝わる伝統芸能「唐人踊り」や、「高虎太鼓」などの郷土芸能、「高虎時代行列」、「市民総おどり」、「安濃津よさこい」が加わり、さらに平成3年度からは、ふるさと創生事業で建造した和船山車「安濃津丸」が登場し、一日船長に有名タレント・アーティストが乗船。祭りを一層盛り上げている。
DATA
(場)お城公園・フェニックス通りほか
ビューティ・スクエア・ミタ

 2月3日〜3月9日 おひなさまめぐりin二見(伊勢市)

夫婦岩で有名な伊勢市二見町は、伊勢志摩国立公園の玄関口として古くから観光地として栄え、旅館街は今も昔ながらの風情を残している。
この地域一帯に雛人形の展示を行う。和風旅館「麻野館」の床の間には、蔵から見つかった親王飾りや、おきな、おうなの友白髪の人形や、扇を持って踊る裃姿の武士の人形など11体が飾られて、大広間には10組のひな壇飾りも飾られている。そぞろ歩きを楽しみながらお雛様をご覧ください。
麻野館
 2月9日 あのりふぐ奉納(志摩市)
志摩の国漁業協同組合とあのりふぐ協議会が主となり旅館組合、漁業関係者などが伊勢神宮へあのりふぐを奉納し、大漁を祈る。その後、おかげ横丁で正午よりあのりふぐのふるまい等のイベントが行なわれる。
特に今年は「あのりふぐ奉納」10周年にあたり、歌手の山川豊さんが応援に駆けつけるほか、ふぐ汁1000食が無料でふるまわれる。他にも、安乗近海でとれた魚の干物やひれ酒が販売される。
あのりふぐ協議会
 2月23日 通能(伊勢市)

市指定無形民俗文化財である能楽勝田流は伊勢三座の一つで戦国末期より伝わる。室町時代に能楽師苅田太夫が始めたもので、伊勢三座のひとつとして栄えたが勝田座が保護を受けていた北畑畠氏が織田信長に滅ぼされたため戦国時代末期(約四百五十年前)に勝田太夫という能楽師が通町に移住してから伝わった。勝田流独自の曲目には、「結城」「安濃猩々」などがある。
DATA
(場)栄通神社・通町公民館
 2月24日 二見浦太江寺 観音火祭り(初観音会)(伊勢市)
二見町江の太江寺で2月24日、盛大に初観音会が行われる。平成20年子年のご守護尊は千手観音様であり、太江寺は今年の恵方寺社でもある。当日は火渡りが行われたり、「二見おひなさま巡り」の一環で、江戸期のおひな様も展示。さらに、霊験あらたかな甘酒がふるまわれる。
潮音山 太江寺
 3月1日 的矢かき感謝祭朝市(志摩市)
志摩市の特産品である的矢かきのさらなる周知と日頃のご愛顧に感謝して行なわれる。
いかだ荘山上
 3月1日・2日 手づくり家具展示会(玉城町)

人に個性があるように木にも個性があり、その表情は実に様々。
坂谷木工オリジナルブランド「温」は素材本来の美しさを引き出す、天然塗料仕上げ。木のぬくもり、杢の美しさをじかに感じてほしい、という職人のこだわりが味わい深い仕上がりを実現させた。
手づくり家具展示会で本物品質に出会ってみては。
DATA
(場)坂谷木工
坂谷木工
 3月6日〜3月7日 厄除開運 初午大祭(伊勢市)
伊勢国巡礼所第三番「龍池山松尾観音寺」は伊勢市屈指の古刹霊場である。約1300前の奈良時代行基菩薩によって開かれた霊場で、行基菩薩の作になる十一面観音菩薩を安置してある。1403年5月、本堂が火災にあったとき堂裏の二ッ池から尊くも龍神が現われご本尊の観音様を体にまきつけ焼けおちるのをお守りしたという伝説が有名。毎年3月の初午大祭には伊勢市を中心に各地より厄除開運及び諸願成就を祈る善男善女で賑わう。
伊勢 松尾観音寺
 4月6日 桜まつり(玉城町)
4月6日(日)、田丸城跡のお城広場を会場として「桜まつり」が開催される。ライトアップもあり、夜桜も楽しむことができる。ライトアップの期間は3月下旬ぐらい〜4月上旬ぐらい。
坂谷木工
小暮登記測量設計事務所
 6月21日 夏至祭(伊勢市)
日の大神の御光が1年で最も長く差し溢れる夏至の日。夏至祭はこの夏至の日に清渚の潮を浴び、神々しくも差し昇る朝日と霊峰富士を拝し、日の出と共に禊を行う祭である。好天ならば夫婦岩の間より輝き昇る朝日と霊峰富士を拝する事が出来、その感動は筆舌に尽くし難い。
DATA
(場)二見興玉神社
二見興玉神社
 7月11日 しろんご祭り(鳥羽市)
「しろんご」とは島の守護神「白鬚大明神」の「白鬚」が菅島風になまったもの。海女たちが、祭の日にのみアワビ漁が許される神聖な浜で、神社に奉納する“まねきアワビ”を採るために競い合う。
アワビには、赤アワビと黒アワビの二種類があり、漁を開始してから最初に採られた赤黒つがいのアワビが“まねきアワビ”とされ、これを手にした海女は、海女頭として1年間、島女たちの尊敬を集めることになる。
菅島祭典実行委員会
 7月19日 神前浦天王祭(度会郡)
正徳6年(1716年)ぐらいからある祭りで、疫病をはらう神様、牛頭天王信仰からおこったのがはじまり。
漁業関係者、その家族が豊漁と無事安全を願って祭りを行う。笹、提灯で飾った舟形のみこしを紅白の綱で引っぱって地区内を練り歩く。
 9月15日・16日 国の重要無形民俗文化財 安乗の人形芝居(志摩市)

400年以上にわたり伝承されている伝統芸能の人形芝居。安乗神社境内の舞台で上演され、喜怒哀楽の表現が素朴で大胆かつ野趣に富むという特徴を持っている。
文禄元年、豊臣秀吉が企てた文禄の役に参加する際、志摩の国の国主九鬼嘉隆が畔乗沖にさしかかると急に船が止まった。嘉隆が安乗神社に参拝し戦勝を祈願したところ、風向きが変わり船は追風に乗って無事出航する事ができ、戦役で武功をたて再び安乗神社に御礼参りに訪れ、人形芝居を許したと言われている。しかし農漁業の不況や戦争により約4半世紀近く中絶されたが、大阪文楽座の吉田文五郎一座が来訪し、神社の舞台で人形芝居を上演奉納したのを機に復活の気運が高まり、その後、指導・練習を経て技術修得の成果として昭和25年初午の祝いに初めて披露し甦った。
DATA
(場)安乗神社
前田憲昭税理士事務所
 10月 伊勢おおまつり(伊勢市)

伊勢神宮の神嘗祭にあわせて伊勢市全域が盛り上がる祭。伊勢音頭や神輿などの市民パレードや手筒花火、地域伝統の初穂曳を中心に、全国各地のお祭りが集まる。
明治28年に各町の会式を廃止し宇治山田町の大祭として誕生。昭和50年に会場を現在の県道鳥羽松阪線に設ける。昭和62年に運営委員会を設置。夜型イベントが導入される。平成3年から土日開催となる。平成13年には神嘗祭奉祝事業委員会を結成。今年114年目を迎える。
虎屋ういろ

 3月20日 たねまき権兵衛祭(紀北町)
紀北町海山区相賀の街から西へ約2kmのところに便の山がある。ここが「権兵衛が種まきゃ烏がほじくる」の歌で知られた種蒔権兵衛の故郷とされている。権兵衛は江戸中期の武士であったが、父を失ってから刀を棄て、百姓になった。その様子が俗謡となり、紀州に広がり、やがて江戸ではやり歌になったといわれている。便の山宝泉寺では境内に権兵衛の胸像や墓があり、毎年「権兵衛まつり」が行われているが、例年“もちまき”“霊験あらたかなお札”“希望者への祈祷”などが行われ多くの参詣者で賑わう。
DATA
(場)宝泉寺
中峰山 宝泉寺
 7月下旬 燈籠祭(紀北町)
熊野灘に面した入江で繰り広げられる「灯籠祭」は、“海のねぶた”ともいわれ、熊野路の風物詩になっている。
昭和3年、川開きの日に、都鳥を型どった燈籠を流したのが始まり。以来、毎年行われるようになり、灯籠は年々大型化。地区ごとに大きさや出来映えを競うまでになった。
その後一時中断したが、昭和62年に復活。以降、龍や虎、ペガサス、鳳凰など、祭の主役にふさわしい巨大灯籠が毎年作られるようになった。
昼間は郷土芸能、音楽の祭典などを行い、夜には10数mものジャンボ燈籠が海上で巨大花火をバックに民謡を演じる。
株式会社 平野組

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