観覧席に限界まで近づけた台船上で、多彩なスターマインを短時間に次々と打ち上げる。 海を舞台に繰り広げられる津花火大会の呼び物である海上自爆は、疾走する船から次々と花火玉を海中に投げ込み、孔雀が一斉に羽を広げた華麗な姿を連想させる。 今回は、合併記念大会であることから、尺玉100連発を予定している。
「お伊勢七たび熊野へ三たび、愛宕さんへは月参り」と詠われ、愛宕さんは民衆の心に広がり、多くの人々が、日々厚い信仰をしてきた。 さて、当山の「火祭」は、堂内や境内で護摩をたき、町内(区内)・貴家の火防・開運招福を祈る火の祭典。そして夜8時より行われる「火渡り」は境内にて護摩をたき、行者と共に参詣者が素足で火の上を歩く、「火渡り」を行い、精神と肉体を鍛える行である。一度体験して見ては。
毎年8月9日の夕方から10日の早朝にかけて俗に「四万六千日」と称する観音菩薩の縁日。 この日に参詣すると、四万六千日お参りした「功徳」があると言われ、遠近より善男善女が訪れる。
昭和五十一年、松阪港の大改修を契機にさらなる発展を期待して始められた「松阪みなとまつり」も今年で三十一回目を迎える。 静かな伊勢湾を背景に、水面に映える水上スターマインやナイアガラ、そして何といっても二尺玉などの大玉が見物である。 当日、市内五ケ所より会場への直通バス(有料)も運行する。
津藩史唯一の農民騒動「寛政の一揆」(1796年12月26日勃発)。この一揆で自らが犠牲となって村を救った榊原町の庄屋・町井友之丞の功績をたたえ、没後二百年を機に「寛政の一揆ひさい榊の盆」として平成10年から踊りや寸劇などを行っている。
8月15日(火)午後5時スタート。子供ゲームコーナー・うなぎつかみ大会開催。 対象/中学生まで。場所/津市営ふれあいの里「湯の瀬」。
病気平癒や家内安全の願かけを解く神事として桃山時代から続く祭り。 「願之山踊り」は、尾形「願の山」が境内を引き回され、氏子が囃し歌に合わせて踊り、宵宮は、奉納花火大会あり。
メインは、午後8時から近鉄鳥羽駅近くの市営佐田浜駐車場前の洋上から、スターマインを含めた約3200発を打ち上げる花火大会。 間を置くことなく連発される花火は、「伊勢志摩一番の豪快さ」と人気が急上昇。
小学校児童の手作りのボンボリなどで、飾り付けが行なわれ、中学校のブラスバンドや村内の方との「よさこいソーラン」や、また多気町より楽打屋太鼓なども招く。 金魚すくい、かき氷などの夜店が立ち並び、夏の風物詩である打ち上げ花火が夜空を彩る。
「みこしの川渡し」、出店、花火などの多彩な催しが行われる。 花火は、勇壮な手筒花火や豪快なナイアガラ花火、自分の願いを込めたメッセージ花火、スターマインなどが打ち上げられ夏の夜空を彩る。
剣道の始祖、愛州移香斎を偲ぶ祭。 移香斎は、およそ600年前にこの地で勢力を持っていた伊勢の豪族愛州氏の一族。 享徳元年(1542年)に生まれ、後に愛州影流を編み出したと伝えられます。 愛州影流からは柳生新陰流をはじめ二百余流派が生まれたと言われ、移香斎は剣道の始祖として仰がれています。 当日は、慰霊祭、剣術家による演武、詩吟の奉納、五ヶ所剣道教室の子供たちによる野試合が行われます。
20周年を迎える今回は、昭和62年に復活した燈籠祭と同じく大燈籠に『龍』を制作。 『龍』という生物は中国の「後漢書」や「三秦記」によると“鯉が黄河上流にある滝を登って竜に変身した”という故事がある。 この故事に沿って、当日は本会場にて御輿型燈籠『鯉』が練歩き、メイン会場となる江の浦湾では『龍』となった全長22mもの燈籠が、高さ13mまで天に舞い上がる(燈籠祭史上最高の高さに挑む)燈籠を見ることができる。
尾鷲港を舞台に、朝9時からの新鮮特価な水産物等の朝市やカッター競技大会に始まり、午後は勇壮な「ハラソ祭り」の登場。 夕方からはソーラン踊り、尾鷲節、子供太鼓などの特設ステージイベントがあり、夜8時からは、メッセージ花火、遠州新居の手筒花火、海上花火と、家族みんなで一日中楽しめるイベントとなっている。