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ズームアップ鈴鹿市

 地球にやさしい活動 ISO14000シリーズ
どのような企業・団体もたとえ微量でも排水やばい煙、騒音、振動、悪臭、ごみの廃棄などで環境にまったく影響を与えないということはありません。これらを最小限にすると同時に積極的に環境保全に取り組むための組織運営を「環境マネジメントシステム」といい、ISO14000シリーズとはこの国際規格のことです。
日本では日本適合性認定協会(東京都品川区)が制度の代表を務め、同協会が認定した会社や財団法人、社団法人が審査や認証の業務にあたっています。
その目的は事業活動で、もたらされた「オゾン層破壊」「地球温暖化」「酸性雨」「大量廃棄」などに代表される地球環境問題に対して、企業が自主的に環境の負荷を少なくすると共に環境保全に貢献するシステムを作り、企業活動に取り入れ、さらにそのシステムが顧客にも見えるような形にして、地球環境を保全していこうというものです。
つまり、企業の活動、製品またはサービスによる環境負荷(重要な環境影響)や環境リスクを少なくし、発生を予防するための行動を継続的に改善していくことです。

【国際的に認知される規格】
ISOとは国際標準化機構(International Organaization for Standardization)の略語で、本部はジュネーブにあり、ヨーロッパを主体として進められてきた国際規格です。現在では加盟国(100ヶ国以上)が集まり、研究、討議し加盟国の合意のもとに制定され、国際的にも認知されています。

 環境マネジメントシステム制度「M-EMS(ミームス)」
三重県では、小規模事業者等の自主的な環境負荷低減の取組を促進するため、取り組みやすく、費用負担の少ない環境マネジメントシステム制度「M-EMS(ミームス)」を平成16年9月からスタートしました。
本制度は環境への取り組みの度合に応じて初級を「ステップ1」、中級を「ステップ2」の2段階としました。
本制度の費用 はコンサルティングと審査を合わせて「ステップ1」は約10万円、「ステップ2」は約30万円です。

お問い合わせ
M-EMS認証事業部 TEL 059-221-1605
三重県環境森林部環境経営室 TEL 059-224-2312

 10月1日は浄化槽の日
水は地球の宝物  みんなで広げよう浄化の心
10月1日は「浄化槽の日」です。
この日、浄化槽に関する諸制度を整備した「浄化槽法」(昭和58年5月18日公布・法律第 43号)が、昭和60年10月1日に全面施行されたのを記念して、昭和62年に当時の厚生省、建設省及び環境庁の3省庁の主唱により設けられました。
日本の公共用水域の水質汚濁の原因として、生活排水が大きく影響しています。水環境の保全には、生活排水対策の推進が急務です。浄化槽は、発生源で汚水を処理し、身近な水路に処理水を放流する設備であり、地域の水循環の確保、水環境の保全に貢献し、循環型社会にふさわしい生活排水処理施設です。
経済性、効率性にすぐれた浄化槽の一層の整備促進を、国と地方が協働して進めています。  
また、平成18年2月には、浄化槽法の改正により、浄化槽法の目的に公共用水域の水質保全が明記され、放流水の水質基準や維持管理の監督強化が盛り込まれました。
この結果、ようやく保守点検・清掃の実施及び法定検査の受検の三位一体となった維持管理に関し、必要な助言や指導勧告、さらには改善措置命令や罰則が適用されるようになり、浄化槽法の厳正な適用に向け法整備がなされました。

 平成18年度三重県家庭用 新エネルギー普及支援事業
鈴鹿ナンバー 1997年12月に開催された温暖化防止京都会議において、「京都議定書」が採択されました。
この中で、日本は二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を、2008年から2012年にかけて1990年レベルより6%を目標に削減することが明記されています。この「京都議定書」は2005年2月に発効しましたが、その目標を達成する方策のひとつとして、二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーである太陽光発電や風力発電の導入を進める必要があります。
このため三重県では、県内市町と連携して、家庭用新エネルギーである住宅用太陽光発電や小型風力発電に対し補助するとともに、省エネ型給湯器についても、住宅用太陽光発電と同時に設置する場合に限り補助を実施しています。

【補助対象者】
以下の家庭用新エネルギー設備を導入される方であって、「三重県新エネサポーター」への登録を承諾頂ける方
住宅用太陽光発電システム(規模要件なし)
小型風力発電システム(0.2kW以上)
補助対象設備は、補助を実施する市町により異なります。

新エネサポーターとは
新エネルギーを自ら導入する などエネルギーや環境に対して高い関心を持つ方が「三重県新エネサポーター」となり地域での新エネルギー普及啓発を担っていただく制度です。
・三重県新エネサポーターステッカーを自宅玄関等に掲示し地域の方々へ
 新エネルギーの意義を伝える。
・県から送られるエネルギー環境に関する情報等を受け取り
 新エネルギーに関する知識を深める。
・新エネルギー導入の体験談などをホームページに投稿し広く県民に
 情報発信する。


三重県新エネサポーター
HP http://www.pref.mie.jp/shigen/hp/energy/mnes/index.htm

 暮らしの中の3R
やってみよう!ごみダイエット
マイバッグを活用しよう
スーパーやコンビニで買い物をすると必ずついてくるレジ袋。家の中でたまってごみになっていませんか。
自分で袋やカゴを持っていけば、レジ袋のごみは確実に減ります。
最近では、ポイントカードの特典制度などを導入したりしてマイバッグ運動を進めているスーパーも増えています。
ぜひ、皆さんもやってみてはいかがですか。

食べ残しや賞味期限切れをなくそう
冷蔵庫の中にある食材や残り物をつい忘れて腐らせてしまった。よくある台所の光景です。
定期的に冷蔵庫をチェックしたり、メモやレシートを貼り付けるなどしてみてはいかがでしょうか。
また、残ったおかずなどを上手に冷凍して、小皿料理や弁当のおかずなどに利用することをおすすめします。
ちょっとした一品として重宝しますよ。

ラップフィルムを控えよう
食品を冷蔵庫に保存するとき、ラップフィルムをよく使いますがほとんど1回で捨てていませんか。
何度も使える保存容器を上手に利用すればラップのごみもぐっと減ります。
なお、ラップを使う場合は、環境にやさしい「非塩素」ラップ(ポリエチレン製でダイオキシンが出ない)をおすすめします。

生ごみで堆肥を作ってみよう
台所から出る生ごみも堆肥にすれば立派な資源になります。
できた堆肥でガーデニングや家庭菜園を楽しんでみてはいかがでしょうか。
三重県内のほとんどの市町村がコンポスターや家庭用生ごみ処理機の購入に対して補助制度を設けていますので、興味のある方はぜひ問い合わせてみてください。


協賛
株式会社
コスモス・コーポレーション
Nemko Japan Ltd.
財団法人
三重県建設技術センター
太陽化学株式会社
志摩環境事業協同組合
新日本工業株式会社
バスアングラー  
有限会社竹内産業  
カメヤマ株式会社
松井商店株式会社
株式会社三重菰野グリーンリサイクル
株式会社明菱
株式会社カンキョー
サンユー技研工業株式会社
株式会社ぜにや
ゼファー株式会社
富士電機リテイルシステムズ
津市
桑名市
 

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