未知の世界に期待いっぱいのお二人。
まずはゲートにて入場料を支払い場内へ。
料金は300円or500円。座席によって金額は異なりますが、いずれも
1コインでレースのある限り滞在でき、特にこれからの季節はレジャーの1つとしてオススメです。
言うまでもなく競輪はギャンブル。車券を買って予想が当たればお金が戻ってきます。

でも初めての二人にはちょっぴり難しいよう。
辻本さんはオッズ（配当）をたよりに、中西さんは初心者らしく選手の年齢で決めちゃいました。
ちなみに専門紙には”フォーカス”と呼ばれるプロが予想した順位も載っています。 まずはこれを参考にしてみるのもいいですね。

予想の仕方も十人十色。
1レース目で予想がハズれたら2レース目で反省＆練り直し、3レース目では学習した推理力を発揮して的中！！なんておもしろさがあるようです。 常連さんによれば、「やればやるぼど新たな楽しさが発見できる」そう。 競輪って奥が深いんですね。

9名の選手達は、1周400mのコースを5周走り抜けます。
自転車と言えども、最高速度は時速70kmに達することも。
選手はライバルの相手だけでなく風とも闘っています。

レース終盤、ジャンの音がこだましました。
さっきまで縦1列で同じペースで走っていたかに見えた選手達がモーレツなラストスパートを見せ、最後は横1列になってゴール！
各者競り合ったビミョーな勝敗は写真判定となりました。
すぐさま電光掲示板にレースの結果、そしてお待ちかねの払い戻し金額が点灯しました。

・・・・・。どうやらビギナーズラックならず。
がっかりの二人かと思いきや、落ち込んでいたのもつかの間、次のレースの車券を求め、意気揚々とゲートへと消えていきました！

その後何レースか投資し、初の競輪にエキサイトした様子の二人。最後の最後は見事予想が的中し、「またぜひ来たい！」と競輪の魅力に魅せられたお二人でした。