「ロープウエイって何年ぶり?」と顔を見合わせるお二人。 久しぶりの体験に最初は緊張気味でしたが、すぐに子どものように大はしゃぎ。
ロープウエイの所要時間は12分。ゴンドラの窓から見る景色は、それはそれは雄大で爽快。きっと鳥たちは、いつもこんな素晴らしい景色を眺めているんだろうな。 宇井さんご夫婦の会話も、ちょっぴりロマンチックに!
御在所岳は奇岩の宝庫としても有名。 人間が作ろうと思っても作れない、そんな自然の彫刻が「どうだ!」と言わんばかり、突っ立っている 。 この景色が見学できるだけでも価値があり。 お二人も驚いてはデジカメのシャッター、驚いてはデジカメのシャッターをきっている間に山上公園駅が見えてきました。
下界より10度低いので、薄着ではちょっと寒いかも。夏なのにアカトンボが群れをなして飛んでいるのにはビックリです。 若者や子どもたちに混じって、この日は高齢者の団体さんも大勢いました。なかには登山ルックに身を包んだ元気なおじいちゃんやおばあちゃんもいて、逆にパワーをもらっちゃいました。 案内板の前でみんな記念写真を撮っていたので、宇井さんご夫婦も負けじ?とポーズ。留守番の子どもたちに自慢できる写真が撮れました。
案内板を見て、周辺を散歩と行きましょうか。 ところどころアップダウンの道もあって、体がなまっている人にとってはほどよい運動になりそう。 ちょっと疲れたなあ〜という時は、伊勢湾が一望できるパノラマ風景が心と体を癒してくれます。
さあ、ここからが本日のもうひとつのメインイベント。 山上公園から頂上まで、涼しい風を浴びながらリフトの旅。 山頂の展望台からは日本一の湖「琵琶湖」も見えて、来た甲斐あり。
お昼は、リフトで山上公園へUターン。 レストラン「アゼリア」で、きのこそばや猪肉の味噌焼きなど、郷土料理がいっぱい。もうメニューの字を見ただけでお腹の虫がグーグー。
お腹も満腹になったし、さあ、十分満喫したのでロープウエイで帰りましょう。 そんなロープウエイのりばで車椅子の貸し出しを発見。 体のご不自由な方のために、こうした行き届いたサービスがあるのもうれしいですよね。
陽の傾き加減で、上がるときとはまた違った景色を見せてくれるゴンドラからの景色。高度が下がるにしたがい、温度も暖かくなって「そうか、ふもとは暑いのか」って、すっかり今が夏だということを忘れていました。 気持ちいい自然の避暑地へ皆さんも足を運びませんか。
旅の締めくくりは、楽しいおみやげ選び。 たくさんありすぎて迷ってしまう充実ぶり! お二人も旅の思い出にたくさんおみやげを買っていました。